
このページは以下のような疑問にお答えする内容になっているです~
・おくるみはいつまで使って良い?卒業時期は?(寝かしつけ編)
・おくるみはいつまで使って良い?卒業時期は?(外出編)
・おくるみを卒業するための具体的な方法は?
おくるみ(スワドル・アフガン)は赤ちゃんのモロー反射を効果的に抑えるので寝かしつけ・夜泣きに高い威力を発揮するベビーグッズです。
しかし、おくるみは便利な反面、

いつおくるみを卒業させなければならないのだろう・・・?
ちゃんとおくるみ卒業できるかな・・・?
と心配になってきている方も多いと思います。
そこで今回は、おくるみをいつまで使って良いか(寝かしつけ時と外出時)、おくるみをどう卒業させてあげれば良いか、についてご紹介します。
おくるみはいつまで?卒業時期は?(寝かしつけ編)
まずは、寝かしつけ時に使用するおくるみはいつまで使用しても良いか、卒業時期はいつなのか、についてご説明します。
寝かしつけ時のおくるみ卒業は遅くとも6ヶ月迄
赤ちゃんを寝かしつける際にとっても便利なおくるみですが、使用できるのは長くとも生後6ヶ月頃までです。
もちろん、これは夜の寝かしつけだけでなくお昼寝なども同様におくるみの使用は避ける必要があります。

どうして6ヶ月頃までに卒業しなきゃいけないです~?おくるみこんなに快適なのに酷いです~

理由は大きく2つあるから順番にご説明しますね
なぜ寝かしつけ時のおくるみは最長でも6ヶ月頃迄?
まず理由の1つ目は、赤ちゃんが夜泣きをしたり夜寝付けなかったりする原因の1つである「モロー反射」が生後6ヶ月頃までには終わるためです。
おくるみの目的はモロー反射を抑えて赤ちゃんの睡眠導入を助け、夜間覚醒を防ぐことのため、モロー反射が無くなればおくるみは不要になります。
生後6ヶ月までにおくるみを卒業すべき理由の2つ目は、生後6ヶ月以降寝返りを完全にマスターする子が多いためです。
モロー反射の消失時期と同様に寝返りをマスターする時期も個人差がありますが、3~6ヶ月で多くの赤ちゃんが寝返りを習得します。
そのため、おくるみした状態で寝返ってしまうリスクが大きくなるので、生後6ヶ月までには寝かしつけ時のおくるみは卒業しましょう。

卒業できそうなら3ヶ月~おくるみ卒業を目指すことをおすすめします
おくるみ(スワドル)はいつまでで卒業?(外出時)
次は外出時のおくるみはいつまでなのかご紹介します。
外出時のおくるみは6ヶ月頃~1歳で卒業
ベビーカーなどに乗せて外出する際、おくるみとして巻くのは6ヶ月~1歳ごろまでがおすすめです。
1歳程度までOKなのは、目が届きやすく変に寝返りをして窒息などの心配が少ないためです。
しかし、外出時ずっとおくるみのままで慣れると、おくるみ卒業が難しくなる場合があります。
2~3歳まではおくるみをブランケットにしてもOK
2~3歳前後までは外出時に疲れた時などはベビーカーに乗ったりする子も多いと思います。
ベビーカーに乗せていると自分で歩くことはないため大人が思うよりも体が冷えがちです。
そのため、手軽に温度調節がしやすいおくるみをブランケット代わりに使用することをおすすめします。
また、車に乗車する際はチャイルドシートで車の後列に乗せる場合が多いと思います。
その際、後列に空調設備が着いてない車の場合、冬は後列が前列より寒くなりがちです。
そうした際にもブランケット代わりのおくるみがあれば重宝します。
また、ブランケット代わりに使用するのは大きめの1枚布タイプのおくるみがおすすめです。

ブランケットに使い易い1枚布タイプのおくるみはこちら↓
6ヶ月頃までにおくるみを卒業できない時の対処法
突然おくるみをしなくなると、環境の変化で寝られなくなる赤ちゃんもいます。
卒業できない時はまず半ぐるみなどの手だけ出すくるみ方で慣らすのがおすすめです。
やり方は下記動画の54秒~を参考にしてください。
多少くるみ方はアレンジしても赤ちゃんの腕が出ていれば問題ありません。

それでもおくるみを卒業できない時はこちら↓
まとめ
・寝かしつけのために使うおくるみは6ヶ月頃までに卒業できるようにしましょう。
・外出時は目が届くので6ヶ月頃~1歳程度までに卒業できればOKです。
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