・オーガニックって具体的にどんな素材や定義?
・肌さわりの良いオーガニックおくるみはどれ?
・オーガニックコットンのおくるみで人気・オススメのものは?
このページでは上記のような疑問にお答えするため下記のおくるみをご紹介します
赤ちゃんの肌に優しいおくるみとして、最近はオーガニック素材や天然繊維でできたおくるみが増加中です。
しかし、増えているといってもオーガニックのおくるみは少数派なのでどれがオーガニックとは…?どのおくるみ…?という方も多いと思います。
そこでこのページでは、肌さわりの良いオーガニック・天然繊維のおくるみについて素材・人気・価格を交えながらご紹介します。
オーガニックのおくるみの素材は?
まず、肌さわりが良いとされるおくるみには厳密にはオーガニックのものと天然繊維のものがあり、簡単にまとめると下表のようになります。
まず、肌さわりが良いとされるおくるみにはオーガニックのものと天然繊維のものがあり、簡単にまとめると下表のようになります。
つまり、天然繊維の中にコットンが含まれており、その中の農薬基準を遵守したものがオーガニックコットンという位置づけです。
今回は上記の中でも肌さわりが良い、シルクとオーガニックコットンを細かくご紹介します
シルクのおくるみの特徴
まず、オーガニックには含まれませんが人肌に抜群に優しく手触りに優れたシルクの特徴は下表の通りです。
シルクは蚕のまゆから採取される天然繊維で、構造が最も人肌に近いため、第2の肌と言われるほど手触りが良く肌への負担が軽い素材です。
また、オーガニックコットンのように農薬の基準はありませんが、蚕に農薬はかけないので残留農薬の懸念はほぼありません。
だからシルクも赤ちゃんの肌にとっても優しいんです!
また、シルクはただ手触りが良いだけでなく放湿性に優れるため蒸れにくく、かぶれにくい衣類を作ることができます。
そのため、シルクのおくるみは肌に優しく、かぶれにくいというとても良いおくるみです。
しかし、「高価」というデメリットがあるためあまり一般的にはおくるみに用いられる素材ではなく、商品も少なくなっています。
オーガニックコットンのおくるみの特徴
次は、オーガニックコットのおくるみですが、同様に特徴をまとめると下記のようになります。
オーガニックコットンは簡単に説明すると、使用する農薬・化学肥料が基準値以下になるよう管理された綿花から作られたコットンのことです。
そのため、オーガニックコットンのおくるみは残留農薬などの懸念が普通のコットンと比べて限りなく低くなっています。
今は普通のコットンでも残留農薬の心配はあまりしなくても平気です〜
また、綿花に使用する農薬などの基準が違うだけなので、手触りについては編み方によりますが基本的には普通コットン製のおくるみと同じです。
オーガニックコットン=良手触りでないので注意です!
価格については、通常の綿花とよりもオーガニックの綿花は栽培に手間が多いためオーガニックコットンおくるみは価格が高いことが多くなっています。
オーガニックコットン・シルク製で人気のおくるみは?
ここからは具体的にオーガニックコットンのおくるみ、または天然繊維の中でもシルクのおくるみで人気のものをご紹介します。
オーガニカリーのおくるみ
オーガニカリーは渋谷代官山に本店を構えるオーガニックコットン製品の専門店です。
そのため、オーガニカリーで扱う商品はおくるみに限らずほぼ全てオーガニックコットン製となっています。
おくるみはパイル(タオル)、ガーゼなど様々な種類の生地を扱っていますが、いずれもオーガニックコットンおくるみなので安心です。
オーガニックコットンおくるみを選び放題です〜
数あるおくるみの中でも、特にオススメなのはパイル(タオル)生地のおくるみとなっています。
理由は、今治タオルブランドとコラボした商品が多く、メイドインジャパンの安心感があることと、ふんわりした手触りをガーゼなど薄手の生地よりもしっかり実感できるためです。
ネオママイズムのおくるみ
ネオママイズムは最近、折り畳みベッドインベッドが話題になっている新しいベビーブランドです。
おくるみも商品として扱っており、無地柄のおくるみはエコテックス認証を受けたオーガニックコットンを使用したおくるみとなっています。
きちんとした認証済オーガニックコットンおくるみなので安心ですね
色は下記のように4種類が展開されており、いずれも落ち着いたくすみカラーとなっています。
また、最大の特徴はオーガニックコットンおくるみなのに2千円を切る価格設定という価格の安さです。
オーガニックコットンおくるみの中でコスパNO.1といってもいいくらいです〜
スワドルアップ オーガニック
スワドルアップ オーガニックはスワドルアップシリーズの中で、唯一オーガニックコットンを使用したスワドルアップです。
素材は厳密に言うとオーガニックコットン100%ではなく、ポリウレタンを5%程含んでいますが、これはスワドルアップ特有の伸縮性を出すためにやむを得ないものとなっています。
また、厚みや編み方などは通常のスワドルアップ(オリジナル)ステージ1と同様のため、機能・サイズ感・手触りは全く同じです。
ただ、価格は通常のスワドルアップよりも700円〜800円程高い設定になっていますので、注意が必要です。
TAMAMONOのロングライフおくるみ
出典:TAMAMONO公式サイト
TAMAMONO(たまもの)のロングライフおくるみはシルク100%のおくるみで、数あるおくるみの中で最も人肌に優しいおくるみの1つと言っても過言ではありません。
繊維の中で最も人肌に近い成分、というのは良いですね!
シルクのため、オーガニックコットン製ではありませんが日本で1つ1つ丁寧に作られており品質面も安心です。
また、シルクにも関わらず洗濯することも可能なため、実用面でも問題ありません。
大きさは88cm✕88cmと少し小さめサイズですが、新生児〜生後3,4ヶ月頃までは問題なくおくるみできます。
また、見た目の特徴としては他おくるみにはあまり見られないドレープがついた華やかな仕上がりになっている点が挙げられ、退院時にも見栄えが良くオススメできます。
上記画像のようにロングライフおくるみは専用の化粧箱に入って届くため、出産祝いなどのプレゼントとしても最適です。
肌触りの良いオーガニックコットンおくるみは?【人気&オススメまとめ】
・オーガニックコットンのおくるみは通常のコットンを使用したおくるみに比べ農薬基準などが厳格に管理された素材を使っているため安心感があります。
・シルクは繊維の中で人肌に近い成分のため肌への負担が少なく、その分肌に優しいです。
・具体的にはスワドルアップ(オーガニック)やTAMAMONOロングライフおくるみなどが人気のおくるみとなっています。