スワドルアップは最近おくるみの中でかなりの人気を誇っていますが、着せるように使用する整形済おくるみのため、普通の1枚布おくるみ(1枚ガーゼ生地など)よりは厚めです。
そのため、スワドルアップを購入しようかと検討してはいるもの、これから暑い春夏だしどうしよう…と悩む方も多いと思います。
そこでこのページでは、普通のスワドルアップ(オリジナル)は夏に着せると暑いのか、スワドルアップの夏用(バンブーライト)と何が違うのか、についてご紹介します。
スワドルアップ(オリジナル)は夏に使うには暑い?
まず、下記画像のような通年用のスワドルアップ(オリジナル)は冷房環境下でも夏使用するには少し暑いです。
勿論、冷房をかなり強く設定すればこの限りではありませんが夏の赤ちゃんにとっての適温は26度〜28度とされており、この気温帯では少し厳しい暑さになってしまいます。
これはステージ2は「トランジションバッグ」とだけ書いてあれば通年用です〜
そのため、春(初夏)〜夏にかけての時期にスワドルアップの使用を検討している場合は夏用スワドルアップであるバンブーライトがオススメです。
ステージ1と2両方とも夏用のバンブーライトがあるので安心してください
通年用スワドルアップと夏用スワドルアップの違い
通年用スワドルアップ(オリジナル)と夏用スワドルアップ(バンブーライト)の違いは簡単にまとめると下表のようになります。
順番に詳しく解説するです〜
TOG値(熱の逃しにくさ)の違い
TOG値は本来、ふとんの熱の逃しにくさ(温かさ)を測る指標で数値が高いほど温かい寝具といえます。
スワドルアップはオリジナル(通年用)が0.5TOG、バンブーライトが0.2TOGのため、単純に2倍以上と比較できる訳でありませんがオリジナルの方がかなり温かいです。
また、これはスワドルアップステージ2でも同様で普通のトランジションバッグが0.5TOG、バンブーライトが0.2TOGとなっています。
手触りも気持ちスワドルアップオリジナルの方が厚いつくりになっています
メイン素材の違い
スワドルアップオリジナル(通年用)はコットン93%ポリウレタン7%と綿が中心の素材なのに対し、バンブーライトはバンブーレーヨン95%ポリウレタン5%とバンブーレーヨンが中心になっています。
素材がバンブーレーヨン中心に変更されているのは、レーヨンが接触冷感という触るとひんやりする特徴を持っているためです。
この接触冷感はレーヨンの持つ放熱性の高さと少し綿よりもツルツルした手触りのために生じます。
また、スワドルアップシリーズではありませんが、ココムーンというハワイブランドのおくるみはほぼすべてこのバンブーレーヨン製なので柄も素材も夏にピッタリなのでオススメです。
価格の違い
スワドルアップオリジナル(通年用)は基本的にスワドルアップバンブーライト(夏用)よりも300円ほど安い設定です。
この価格設定は基本的にどのネットショップや店舗でも同様ですが、ネットショップはその時々で最安値が変わることもあるので、購入前はしっかりチェックをおすすめします。
色・柄のラインナップの違い
スワドルアップはエイデン&アネイなどと比べてかなりカラー(柄)バリエーションが少ないです。
下記のようなバリエーションがあります
バンブーライトのカラーは特に毎年人気ですぐに品切れになることもあるので、こまめにチェックして見つけた場合は早めに確保することをオススメします。
スワドルアップバンブーライトなら冷房節約できる?
たまにスワドルアップバンブーライトが涼しいなら冷房を節約できる?とご質問をいただくことがありますが、答えは残念ながらできない、です。
赤ちゃんの室温が夏場の赤ちゃんの適温(26度〜28度)を超えるようであれば基本的には冷房を使用するようにしましょう。
また、その際下着は基本的に着せた方が良いのですがどうしても暑がって汗を大量に書く場合は無しでも良いと思います。
スワドルアップは夏暑い?【オリジナルとバンブーライトの違い】
以下のリンクは全カラー探せるです〜