選び方・比較

【夏にオススメ】ひんやりおくるみバンブーファイバーとは?

この記事でわかること
  • ひんやりおくるみはどんなおくるみ?
  • バンブーファイバーはどんな素材なの?特徴は?
  • 具体的にオススメのひんやりおくるみは?

おくるみは赤ちゃんのモロー反射を抑え入眠を助けてくれる便利グッズですが、夏は気温・室温によっては暑いことも多いです。

そのため、最近は夏向けとして「バンブーファイバーのひんやりおくるみ」などが話題ですが、普通のおくるみと何が違う?という状態の方が多いと思います。

そこでこのページでは、ひんやりおくるみの特徴と素材について、具体的のおくるみも交えつつご紹介します。

 

ひんやりおくるみとバンブーファイバーとは?

まず、この2つの用語の意味をまとめると下記のようになります。

わからなくても最初に見ておくとスムーズに理解できるよ
ひんやりおくるみとバンブーファイバーとは?
  • ひんやりおくるみは「接触冷感」持ちおくるみのこと
  • バンブーファイバーは日本語で竹由来繊維
  • 竹由来か否かに関わらず「レーヨン」が接触冷感を持つ

ぱっと読んでも難しいと思うので順番に解説するです〜

  

ひんやりおくるみ=接触冷感持ちおくるみ

夏前になると各ブランドが販売するひんやりおくるみは概ね、接触冷感という触るとひんやりする特徴を持ったおくるみのことです。

お値段以上ニトリの「Nクール」商品などと同じですね

この接触冷感は基本的に使用する素材(おくるみなら繊維の元)によって起こるもので、熱伝導率の高さやさらさらした手触りによって生じます。

そのため、接触冷感機能付きのおくるみは基本的に手触りがさらさらです。

 

バンブーファイバー=接触冷感?

夏向けのひんやりおくるみはバンブーファイバー(竹由来繊維)を押し出していること多いですが、竹由来繊維が接触冷感を持つわけではありません。

どういう事かと言うと、おくるみにおいて接触冷感を出すのは主に化学繊維であるレーヨンであり、レーヨンの素材に竹由来繊維を使うことが多い、という事です。

そしてレーヨンは竹以外にも繊維質を持つ木材からであれば製造可能なので、バンブーファイバーでないひんやりおくるみも数多くあります。

バンブーファイバー押しは、人工物「レーヨン」より自然物「竹」を押すべきだと各メーカーが販売上した判断かもしれません

他繊維に比べて有害な化学物質が多いなどということは無いので安心して欲しいです〜

 

ひんやりおくるみ(バンブーファイバー)のメリット・デメリット

バンブーファイバーのものも他由来繊維の物含め、ひんやりおくるみのメリット・デメリットは同一のためまとめると以下のようになります。

メリット
デメリット
  • 接触冷感で涼しく夏もOK
  • 適度なシャリ感で涼しげ
  • 光沢&なめらか手触り
  • 冬は寒い
  • 生地に厚みを感じにくい

 

 

ひんやりおくるみのメリット

バンブーファイバー含めレーヨン製のひんやりおくるみの最大のメリットはやはり接触冷感です。

これだけで夏を凌げるような冷たさではありませんが、冷房の温度の下げ過ぎを防止できるため重宝します。

また、レーヨンの特徴としてコットン素材のガーゼ生地などと比べてシャリ感が少しあるため、手触りもツルツルなめらかでより涼しく感じることが可能です。

更に独特の光沢感を少し持っているため薄手のおくるみでも安そうに見えない、というメリットもあります。

特にココムーンのおくるみが上記のメリットを強く感じられますよ

 

ひんやりおくるみのデメリット

最大のメリットの裏返しですが、接触冷感を持っているため、秋冬の使用には正直、若干不向きと言えます。

≫冬の寒い時期向けおくるみ

赤ちゃんに着せる衣服で多少調節することはできますが、着せすぎにも注意が必要なためあまりオススメではないです。

また、若干ですが同じ厚みのガーゼ生地のおくるみと比較したときになめらかですが厚みを感じにくい、というデメリットもあります。

≫ガーゼ生地のおくるみについて詳しく見る

 

オススメのひんやり(バンブーファイバー)おくるみは?

毎年人気を集めるひんやりおくるみ(バンブーファイバー製含)は下記の5種類なので、順番にご紹介します。

厳選5選!
オススメブランド(おくるみ名)
  1. ココムーン
  2. スワドルアップ(バンブーライト)
  3. エイデン&アネイ(シルキーソフト)
  4. エイデン&アネイ エッセンシャルズ(シルキーソフト)
  5. ニューキャッスルクラシックス(バンブーモスリン)

 

ココムーン

前の項目でも少し紹介しましたが、夏向けひんやりおくるみの代表がこのココムーンです。

常夏の国ハワイ出身のブランドのため、扱うおくるみのほぼ全てがひんやりおくるみのため、豊富な柄の中から選択することができます。

扱うおくるみの柄は白背景に淡い色でシンプルめの夏っぽいデザイン(パイナップル・フラガール・かき氷など)がされており、見た目にも涼しいです。

見た目も夏っぽい(ハワイアン)おくるみが欲しいな、という方はココムーンで決まりです〜

≫ココムーンについてもっと見る

 

スワドルアップ バンブーライト

奇跡のおくるみとして話題の整形済おくるみスワドルアップシリーズの夏向商品がバンブーライトです。

柄の選択肢は他おくるみブランドと比較してかなり少ない(毎年1~2種類)ですが、服を着せるように楽に使える整形済おくるみでひんやりおくるみはこのバンブーライトのみになります。

服のようなイメージで使用するためサイズ選びが通常のおくるみより少し手間ですが、コチラで詳しく解説しているので参考にしてください。

≫スワドルアップバンブーライトを詳しく見る

 

エイデンアンドアネイ シルキーソフト・モスリン

広げると1枚の大きな布になる1枚布おくるみ(いわゆる普通のおくるみ)を手広く扱うブランドの中で圧倒的人気を誇るエイデン&アネイのひんやりおくるみがシルキーソフトです。

勿論レーヨン製のため、シャリ感のある手触りではあるものの、名前の通り他おくるみより気持ち柔らかいシルクのような印象を受けます。

ひんやりおくるみを専門的に扱うココムーンほどではありませんが、柄の種類も多いため、とりあえずひんやりおくるみが欲しいという方には最もオススメです。

また、エイデン&アネイは柄だけでなく、普通のガーゼ生地のクラシック、オーガニックコットン製のオーガニックなど沢山の素材・生地のおくるみを扱っています。

≫エイデン&アネイの種類(素材・生地)を見る

 

エイデン&アネイ エッセンシャルズ シルキーソフト

エイデン&アネイの姉妹ブランドであるエイデン&アネイ エッセンシャルズもひんやりおくるみであるシルキーソフトを販売しています。

≫エイデン&アネイとエッセンシャルズの違い

普通のエイデン&アネイとの違いは上記リンク先で詳細に紹介していますが、最大の違いは価格が安価なことです。

柄の選択肢は少し狭まってしまいますが、エイデンのひんやりおくるみが安価に欲しい、という方にはエッセンシャルズがオススメです。

扱う繊維の太さの違いで少しだけエッセンシャルズの方が薄く感じますがほぼ差はありませんよ

 

ニューキャッスルクラシックス バンブーモスリン

ニューキャッスルクラシックスは2019年に日本に初上陸したカリフォルニアのハイブランドです。

まだ日本上陸から日が浅いためおくるみの知名度は高くありませんが、おしゃれなパッケージで出産祝いとして人気を集めています。

そのままでも渡せるシンプル&おしゃれデザインなパッケージです〜

≫他のパッケージがオシャレなおくるみを見る

おくるみの大きさは120cm×120cmのため、生後間もない頃からおくるみ卒業までしっかり使うことが可能です。

また、大きさも価格も実はエイデン&アネイとほぼ同じのため、最終的には柄の好みやパッケージで選ぶことをオススメします。

ニューキャッスルクラシックス バンブーモスリン スワドル
おすすめ

 

夏にオススメのひんやりおくるみ【バンブーファイバー】とは?のまとめ

今回のまとめ
  • ひんやりおくるみは主にレーヨン素材で作られたおくるみです。
  • バンブーファイバーは竹由来繊維という意味で、おくるみにおいてはレーヨンを竹由来繊維で作ることが多いです。

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