整形済おくるみの中でも特に人気のスワドルアップですが、ステージ1にSサイズ・Mサイズ、ステージ2にMサイズ・Lサイズと分類が細かいです。
そのため、どのスワドルアップのどのサイズ・ステージを選べばよいのかわからない…という方は多いと思います。
そこでこのページでは、スワドルアップのサイズ・ステージ・季節別の選び方について詳しくご紹介します。
スワドルアップのステージの特徴と選び方
サイズの前段階として先にスワドルアップはステージ1・ステージ2選択が必要です。
簡単にスワドルアップのステージ別の特徴と選び方をまとめると以下の表のようになります。
それぞれもうちょっと詳しく紹介するです〜
スワドルアップステージ1
スワドルアップステージ1の適齢は0ヶ月〜3ヶ月
スワドルアップステージ1は新生児期から3ヶ月前後までが適齢のスワドルアップです。
そのため、スワドルアップを購入する際にタイミングが出産前〜生後2ヶ月過ぎまでならステージ1をオススメします。
生後3ヶ月〜だともう最初からステージ2が良いです
スワドルアップステージ1が3ヶ月前後までの理由
大きめのサイズ(例えば新生児期からステージ1Mサイズ)を購入し、4ヶ月前後までステージ1を使えない?
という点が気になる方も多いと思いますが、生後3ヶ月以降のスワドルアップステージ1の使用は非推奨となっています。
公式さんにも書かれているよ!
どうしてダメです〜?
理由はスワドルアップステージ1は寝返り習得に非対応なためです。
ステージ1は腕が出せない構造のため、初の寝返りをしだす赤ちゃんが多くなる3ヶ月以降の使用はあまりオススメできません。
どうしてもコストを抑えたい場合は、新生児期〜OKの腕出し対応おくるみをチェックしてみてください。
スワドルアップステージ2
スワドルアップステージ2の適齢は3ヶ月〜6ヶ月
スワドルアップステージ2は3ヶ月前後〜6ヶ月前後が適齢のスワドルアップで、トランジションバックや50/50の名前でも呼ばれます。
そのため、スワドルアップを購入する際にタイミングが生後2ヶ月後半〜5ヶ月前後ならステージ2がオススメです。
生後5ヶ月以降はスリーパーの方がコスパが良いと思います
スワドルアップステージ2が6ヶ月前後までの理由
ステージ1同様、大きめサイズを購入して生後6ヶ月以降も使えない?という点が気になる方も多いと思います。
結論としてはスワドルアップステージ2は両腕を外すなら多少6ヶ月を過ぎてもOKですが、スリーパーにした方が良いと思います。
これもどうして6ヶ月までです〜?
これはモロー反射終了、寝返りの本格化などが理由でおくるみの効果が薄れ拘束感の強いおくるみは逆に寝返り阻害などで危険になるためです。
スワドルアップのサイズと選び方
スワドルアップのサイズ展開と選び方の目安とイメージを簡単にまとめると以下の表のようになります。
公式の対応身長・体重サイズなどもそれぞれ詳しく紹介しますね!
スワドルアップステージ1のサイズ選び方
スワドルアップのステージ1の日本で一般的に販売されているサイズ展開はSサイズとMサイズの2種類です。
また、下表に0〜2ヶ月の赤ちゃんの平均身長・体重も記載しているので合わせて参考にしてください。
出典:厚生労働省「一般調査及び病院調査による乳幼児身体発育値及び発育曲線」
スワドルアップステージ1(Sサイズ)
スワドルアップステージ1のSサイズは身長:~58cm、体重:3kg〜6kg、胴まわり:〜18cmまで対応となっています。
上記の0〜3ヶ月の赤ちゃんの平均身長・体重表と比較すると、男の身長は59.0cmと少しオーバーです。
そのため、Sサイズだと成長の早い子は2ヶ月過ぎでサイズアウトする可能性があります。
2ヶ月過ぎでサイズアウトは早いです〜
2ヶ月過ぎでSサイズがサイズアウトの場合はもうステージ2に行ってOKですよ
そのため、Sサイズは新生児からスワドルアップを使う方にオススメします。
理由は生後1ヶ月以降だと即サイズアウトの可能性が高いのと、新生児からSサイズサイズを使ってサイズアウト後すぐステージ2に以降すれば経済的なためです。
スワドルアップステージ1(Mサイズ)
スワドルアップステージ1のMサイズは身長:58〜67cm、体重:6kg〜8.5kg、胴まわり:〜20cmまで対応となっています。
上記の0ヶ月〜3ヶ月の平均と比べていただくと分かる通り、3ヶ月で下限くらいと割と大きめです。
大きめの子や、絶対に3ヶ月頃まではステージ1でサイズアウトさせずに行きたい、という方にはオススメできます。
ただ、新生児期は大きすぎて口に被さるリスクがあるので避けた方が良いと思います
また、生後1ヶ月以降くらいからスワドルアップを使用してみたい、という方にもちょうどよいサイズ感です。
スワドルアップステージ2のサイズ選び方
スワドルアップのステージ2の日本で一般的に販売されているサイズ展開はMサイズとLサイズの2種類です。
また、下表に3〜6ヶ月の赤ちゃんの平均身長・体重も記載しているので合わせて参考にしてください。
出典:厚生労働省「一般調査及び病院調査による乳幼児身体発育値及び発育曲線」
スワドルアップステージ2 Mサイズ
スワドルアップステージ2のMサイズは身長:58〜67cm、体重:6kg〜8.5kg、胴まわり:〜20cmまで対応となっています。
上記の3ヶ月〜6ヶ月の平均と比べると平均であれば3〜6ヶ月をちょうどカバーするくらいのサイズ感です。
そのため、ステージ1のSサイズを早めにサイズアウトした方、概ね平均的な成長曲線の赤ちゃんにはステージ2のMサイズをオススメします。
胴まわりだけは個人差があるのでちょっとチェックしてみて欲しいです〜
スワドルアップステージ2 Lサイズ
スワドルアップステージ2のLサイズは身長:67〜75cm、体重:8.5kg〜11kg、胴まわり:〜22cmまで対応となっています。
生後6ヶ月平均身長・体重よりも大きいくらいのサイズ感なので、拘束感が嫌いな(可哀想だと思う)方、かなり成長が早めの赤ちゃんにはオススメです。
大きいサイズを買ってもいい?
スワドルアップは、比較的高価ですのでできれば大きいサイズを買って長く使いたいところですよね。
すぐ使えなくなると損した気分になる…
結論から言うと、スワドルアップはぴったりフィット感が大事です!
公式さんもそう言ってたよ~!
ただ、大きいサイズだと効果が全くないわけではないので、安全性・予算とも相談しながら選ぶと良いですね。