・スワドルアップはいつまでに卒業すべき?
・スワドルアップはステージ1、ステージ2それぞれいつまで使える?
このページでは以下のおくるみ(スリーパー)を紹介しつつ上記の疑問にお答えしていきます
スワドルアップは成型済みおくるみの中でも使いやすさとモロー反射抑止効果の高さから人気のおくるです。
しかしスワドルアップを買って頻繁に使ってはいるものの、スワドルアップをいつまでに卒業させるべきか分からない、という人は多いと思います。
そこで、このページでは助産師として赤ちゃんの成長発達を見てきた経験も含め、スワドルアップをいつまでに卒業すべきか、スワドルアップステージ1、ステージ2はそれぞれいつまでを目安に卒業すべきか、についてご説明します。
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スワドルアップはいつまでに卒業するべき?
こちらのページの冒頭でも詳しくまとめていますが、おくるみの使用時期目安は0ヶ月~最長でも6ヶ月前後です。
そのため、スワドルアップ(ステージ2含めて)の卒業時期目安も同様にモロー反射が消失する生後6ヶ月前後が最長となります。
しかし、スワドルアップにはステージ1とステージ2(+ステージ3)があり、それぞれ適した使用時期(卒業時期)が異なるので要注意です。
スワドルアップ(ステージ1,2含めて)いつまで?という質問の答えは「最長でも6ヶ月前後」です。
ここからはステージ1、ステージ2それぞれがいつまで使えるか説明していくです~
スワドルアップ(ステージ1)はいつまでに卒業?
まずはスワドルアップステージ1はいつまでに卒業すべきなのか、からご説明します。
Q.スワドルアップ(ステージ1)はいつまでに卒業?
A.月齢3~4ヶ月前後、がスワドルアップ(ステージ1)の卒業目安です
スワドルアップの中でも上記画像のように袖が着脱可能になっていないステージ1に分類される物は生後3ヶ月~4ヶ月前後が卒業目安です。
他にも生地が薄めの「ライト」や竹素材おくるみの「バンブーライト」のように腕が外せないステージ1に分類される物は月齢3ヶ月頃が卒業目安です。
最初にMサイズを購入しているとまだサイズアウトしていない場合もありますが、ステージ2への切り替えを検討しましょう。
Q.なぜスワドルアップ(ステージ1)は3ヶ月頃で卒業?
赤ちゃんの寝返りが始めるからです~
理由は赤ちゃんの寝返り開始で、個人差がありますが、生後3~4ヶ月頃には寝返りを習得し始める赤ちゃんが多いためです。
寝返りし始めると、腕部分が着脱できないスワドルアップ(ステージ1)は好ましくありません。
思うように手を動かせないことがグズりの原因になるだけでなく、何かの拍子にうつ伏せになると寝返り返りができないなどの危険性があります。
まだ寝返りの兆候が見えない場合は延長使用もOKですが、寝返りの兆候が見え次第早めにスワドルアップステージ2に移行しましょう。
寝返りを始めたら卒業すべき最大の理由は、「乳幼児突然死症候群(SIDS)」のリスクを避けるためです。
腕が固定された状態でうつ伏せになると、自力で顔を上げたり寝返り返りができず、窒息の危険が高まります。
寝返りの兆候(体をひねるなど)が見えたら、「ステージ2(腕が出せるタイプ)」へ移行することをおすすめします。
スワドルアップ(ステージ2)はいつまでに卒業?
次はスワドルアップ(ステージ2)をいつまでに卒業なのか、からご説明します。
Q.スワドルアップ(ステージ2)はいつまでに卒業?
スワドルアップステージ2なら最長生後5~6ヶ月前後まで使えます
スワドルアップの中でも上記画像のように腕が着脱可能になっているデザインの物なら最長で生後5~6ヶ月前後まで使用可能です。
ステージ1同様、バンブーライト、ライトなど生地の厚みが違っても同様に使用できる期間は同様です。
「最長」5~6ヶ月、と記載しているように赤ちゃんの成長によってはもっと早く卒業すべき場合もあるので、次項目で理由をしっかり見ていきましょう。
Q.なぜスワドルアップ(ステージ2)なら3ヶ月以降も使える?
ずばり、腕部分を外すことができるからです~
スワドルアップのステージ1とステージ2最大の違いは腕が着脱可能な作りになっているかどうかです。
この違いが生後3ヶ月以降も使用を継続できるかの分かれ目となっています。
先程ステージ1は腕が外せず寝返りし始めるのに適さない、と紹介しましたが、ステージ2なら腕部分を外すことでスリーパー状にできるため多少の動きなら対応OKです。
Q.なぜスワドルアップ(ステージ2)は6ヶ月頃で卒業?
せっかく腕も外せるのに生後5~6ヶ月頃には卒業しなくてはならない理由はざっくり以下の2つです。
理由①モロー反射
先にも少し紹介していますが、赤ちゃんの睡眠を阻害するモロー反射は生後5~6ヶ月頃には完全に消えてしまいます。
そのため、おくるみの役目はママのお腹の中のような安心感を与えることもありますが、メインはモロー反射の防止です。
モロー反射が消えてからはおくるみを巻く理由がほぼ無い、ということになります。
理由②寝返り
生後3~4ヶ月頃には早めの赤ちゃんが寝返りトライを始め、生後5~6ヶ月になるとかなり多くの赤ちゃんが寝返りを完全にマスターします。
これは筋肉が発達してきたことに伴い、活発な動きができるようになるためで自然なことです。
こうなると、いくら腕部分が外せるスワドルアップ(ステージ2)でも足部分は袋状になっており固定されている状態のため、あまり好ましくはありません。
スワドルアップステージ2を卒業できない時は?
コチラに詳しくまとめていますが、スワドルアップシリーズにはスリーパーであるスワドルアップステージ3があります。
いきなりおくるみを卒業させてお布団のみで寝かせるよりも、まずはスリーパーを挟んだ方がスムーズにおくるみ卒業できる場合が多いので、卒業に苦戦している場合はオススメです。
スワドルを脱ぐとモロー反射で起きてしまう場合は、「お腹に少し重みを感じられるスリーパー」や「バスタオルでの適切なポジショニング(※安全に配慮した方法)」を試すのも一つの手です。赤ちゃんの「包まれていたい」という本能をどう満たしてあげるかがポイントです。
スワドルアップはいつまで?Q&A
Q1:寝返りの兆候とは具体的にどんな動きですか?
A: 横を向こうと体を反らせたり、腰をひねる動きが見られたら兆候です。完全に寝返る前でも、この動きが始まったら卒業の準備を始めましょう。
寝返りは個人差がすごく多いですので、日ごろからチェックしてみてくださいね!
Q2:卒業が遅れると発達に影響はありますか?
A: 適切な時期(寝返り前まで)に使っていれば問題ありませんが、自由に動きたい時期に拘束し続けるのは、運動発達の妨げになる可能性があります。赤ちゃんの「動きたい」というサインを見逃さないことが大切です。
Q3:卒業させるのに良い季節はありますか?
A: 特に決まりはありませんが、寝具の調整がしやすい春や秋は、スワドルからスリーパーへの移行がスムーズにいきやすい傾向があります。
「まだ卒業時期じゃないのに、最近着せると嫌がる…」という方は、こちらの記事で原因と対策を確認してみてください。
スワドルアップはいつまで?【卒業時期まとめ表付】のまとめ
・スワドルアップ(ステージ1)は3ヶ月前後が卒業目安で、理由は寝返りの兆候が見え始めるため、腕が出せないスワドルアップが不適切なための2つです。
・ スワドルアップ(ステージ2)は最長でも6ヶ月前後が卒業目安で、理由は生後6ヶ月前後にはモロー反射が収まり、寝返りが本格化するためです。


