スワドルアップを買おうか迷ってるけど嫌がらないか心配、という方や実際買ったけど嫌がってしまってる…という方は多いと思います。
そこでこのページでは、嫌がる場合もあるのか、嫌がってしまったらどうすればいいのか、という点をご説明します。
スワドルアップを嫌がる場合もある?
まず、残念ですが結論から言ってしまうとスワドルアップを嫌がる赤ちゃんもいるのが事実です。
奇跡のおくるみなのに…なんでです〜?
先輩ママ・パパの有効だった対策予想すると以下のような理由だと推測します
順番に嫌がってしまう理由と対応策を詳しくご紹介していきます。
スワドルアップへの慣れ不足で嫌がる
まずは「慣れ」という観点から理由と対策をご説明していきます。
スワドルアップへの慣れ不足で嫌がると考えられる理由
最初の頃はスワドルアップを着せると泣いてしまう(元々泣いているなど)赤ちゃんはSNSや当サイトのコメントを見ていても相当数います。
とりあえず我が家だけじゃないので一安心…
しかし、しばらく工夫しながら使用していたらそのまま入眠した、数日経ったらそこまで嫌がらなくなった、などの意見も多いのが事実です。
このパターンは単純にスワドルアップへの慣れが足りず嫌がっていた、と考えることが可能です。
個人差とかはあると思いますが慣れはあるようです〜
スワドルアップへの慣れ不足の対策
次は具体的にスワドルアップに慣れさせるために先輩パパ・ママが行ったことをご紹介します。
ご意見くださった方々ありがとうございます
スワドルアップを着せたまま何もせず待つ
単純かつパワフルな方法で、スワドルアップを着せて20分前後落ち着くのを待つ、という方法です。
シンプルながら大泣き状態をそのままは気が引ける…という方も多いと思いますので無理しない範囲で取り組むことをおすすめします。
ただ、実際15分〜25分前後経過で寝た、という赤ちゃんの話も多いので試してみる価値はあるはずです。
一切あやさないネントレもあるので合う赤ちゃんもいると思うです…(僕は嫌です…)
スワドルアップ着用→抱っこ→脱がすor寝かせる
定番ですがママ(パパ)の抱っこは赤ちゃんに安心感を与える最も有効な手段の1つです。
そのため「スワドルアップを着せた状態で抱っこ」をしばらくしてみることは有効な慣らしになります。
ずっと抱っこは大変そう…<
しかし、ずっと抱っこしておく必要はなく、スワドルアップを着せる→10分前後抱っこ→落ち着けば寝かせ、嫌がれば脱がすという流れをすればOKです。
勿論抱っこは座った状態でも良いと思うです〜
上記ステップを1日に数回繰り返すと慣れた、という赤ちゃんもいるのでただ寝かせるだけだとNGだった場合に試してみることをオススメします。
スワドルアップに下半身だけくるんで授乳
授乳(ミルク)時は赤ちゃんが「食事」に集中しているため、スワドルアップに慣れてもらうチャンスです。
スワドルアップを着せたまま授乳することで、赤ちゃんの意識を逸らしつつ慣れさせることができます。
おすすめはファスナーを半開きにして上半身を出した状態でミルクをあげることです。
なんで上半身を出すです〜?
嫌がられにくい気がする&ミルクでスワドルアップが汚れるのを防止するためだよ!
スワドルアップの腕位置が嫌
次はスワドルアップの腕位置を嫌がってしまう理由と対策をご紹介していきます。
腕位置でスワドルアップを嫌がると考えられる理由
スワドルアップは上記画像のように小さくバンザイする形で固定しています。
これがモロー反射を抑制し、多くの赤ちゃんの入眠改善に貢献しているのですが、これが好きでない赤ちゃんもいるようです。
これは赤ちゃんの個性だから仕方ないかもです〜
実際に赤ちゃんの腕の固定位置をバンザイでなく、体側やお腹・の上に変えたところ上手く入眠してくれた、という意見も多くありました。
腕位置でスワドルアップを嫌がる時の対策
スワドルアップの腕位置を嫌がっている場合、どうしてもおくるみの変更が必要になります。
お金かかるから買い替えはキツイな…
という方も多いと思うので、コスト面を重視しつつ腕の固定位置を変えられるおくるみをまとめたのが以下の表です。
順番にご説明していくです〜
1枚布おくるみで腕の位置を変える
1枚布おくるみ(広げると1枚の大きな布になる普通のおくるみ)なら、巻く時に腕は体側か胸の上にすることができます。
整形済おくるみと違いおくるみの仕方をある程度自由に変えることができるので、手の位置だけでなく巻く強さもコントロール可能です。
それは便利です〜
また、品質面で安定した有名ブランドの中では、エイデンアンドアネイのおくるみセットが1枚あたりの価格は安いです。
訳ありだったり縫製が荒かったりしますが、品質面妥協可なら楽天で千円未満/1枚のおくるみが販売されていることが多いのでオススメです。
ただ、スワドルアップと比べると巻くのは面倒なんですよね…
という方向けに整形済おくるみも紹介するです〜
整形済おくるみでも腕位置が違う物に変える
スワドルアップ同様に着せるおくるみ(整形済おくるみ)でも腕の拘束位置が異なるものにすれば赤ちゃんに嫌がられない可能性もあります。
腕の拘束位置がお腹や胸上の整形済おくるみは複数ありますが、中でもコストが低いのはスワドルミーです。
どれくらい安いです〜?
ネット通販でも販売店によるけど3枚セットなら1枚千円未満もありますよ!
また、最近はベビースワドルというスワドルミーとスワドルアップの中間のような腕位置で使えるおくるみもあります。
ベビースワドルもスワドルミー同様1枚あたりの価格が2,000円前後とかなり安いためオススメです。
スワドルアップを着ると暑い
温度管理難しそう…
スワドルアップを着ると、体温が上がり赤ちゃんが暑さを感じやすくなります。
室温や赤ちゃんの体温に合わせて、肌着やスワドルアップのサイズを調整することで解決できます。
具体的な方法は、こちらからご覧ください。
スワドルアップの肌触り、においが嫌
においや肌触りにはこだわりがあるんです~
赤ちゃんは匂いや肌触りにはとても敏感です。
新品の衣類には、特有のにおいがあるので違和感を感じて嫌がっている可能性があります。
スワドルアップの肌触り、においが嫌なときの対策
洗濯をして慣れた匂いにする
スワドルアップの臭いが嫌いな赤ちゃんには、何度も洗濯をして使い慣れたものの匂いと同じにしましょう。
赤ちゃんが普段使っている衣類と一緒に置いて匂いを馴染ませるのも1つの手です。
スワドルアップの素材やデザインを変えてみる
スワドルアップには、様々なデザインや素材があるのがメリットの1つです。
スワドルアップにはオーガニックの肌に優しい素材もあります。
赤ちゃんが嫌がらないものを探しましょう。
スワドルアップはどのくらいで慣れる?
スワドルアップに慣れるまでは、目安として1週間ほどと言われています。
赤ちゃんのペースに合わせて、徐々に慣らしていくことが必要です。
どうしても慣れない場合は、別の方法に切り替えることも検討しましょう。