大人気のスワドルアップは、赤ちゃんのねんねにはとってもおすすめなんです!
しかし、大切な赤ちゃんに使う商品ですから、購入前にデメリットもあるか気になる…という方は多いと思います。
そこでこのページでは、スワドルアップの良い面だけでなく、デメリットや気になる部分をあえて紹介しています。
〇スワドルアップはおすすめのおくるみ〇
スワドルアップは事実としてかなり多くの割合の赤ちゃんの睡眠を改善しているアイテムです。
このページではそれを踏まえた上で、あえて挙げるならココが気になる、というデメリットをまとめて紹介していきます。
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スワドルアップのデメリット5つ
多くの赤ちゃんを快眠に導く機能性の高さですが、実際に一部の面ではデメリットがあるので順番に紹介していきます。
他のおくるみより高額
スワドルアップはステージ1で4950円(公式サイトでもう少し安い場合あり)と高額に感じると思います。
aden+anais(エイデン&アネイ)などが1枚2,000円前後で購入できることに比べるとより金額の高さがわかります。
洗替えにもう1枚欲しいとなるとそれなりです…
また、月齢が進んでステージ2も購入するとなると1枚5,300円(こちらも公式サイトで安い場合もあり)ともっと高額です。
費用対効果で考えればそこまで高くないかもしれませんが、実際にかかる出費が大きい点はデメリットです。
メルカリ等の中古で一度試してみるのもアリですね。
卒業が難しい&ステージ1だけでは卒業練習はできない
スワドルアップに慣れてくるといつ卒業したらよいの?という悩みがでてきます。
スワドルアップで安心していたのに、急に着なくなると泣いて寝なくなる…なんて可能性もあります。
大丈夫、そのうち慣れます!
あかちゃんのペースでゆっくり卒業させてあげましょう。
また、高いしステージ1だけ買おうかな…という方は多いと思いますが、その場合卒業練習ができないというデメリットがあります。
おくるみの卒業練習は通常片腕ずつおくるみから腕を出して行うのですが、袖部分の着脱機能はステージ2にしかありません。
すんなり卒業できるかは個性だから難しい問題です〜
スワドルアップの卒業時期については、こちらの記事をご覧ください。
着ることを嫌がる、バンザイ寝が嫌いな赤ちゃんには向かない
そもそも論の部分ですが意外と忘れられがちなデメリットなので紹介します。
スワドルアップを着ること自体を嫌がる子もいます。
スワドルアップを着せるとギャン泣きしたって口コミもあったよ!
スワドルアップはちょうど赤ちゃんが小さくバンザイするような体勢で腕を固定することでモロー反射を抑止、起床する確率を低くしています。下の画像がわかりやすいと思います。
バンザイ状態で寝る赤ちゃんは多いため基本的に問題ありませんが、睡眠時にほぼ手は挙げていない赤ちゃんの場合、相性が悪い可能性があります。
これは買ってみないとわからないですが、何度か試しているうちに慣れてきたというお話も聞きました。
窮屈そうに見える人もいる
スワドルアップは腕を固定することでモロー反射を防止するため、どうしてもキツそうに見える、というデメリットがあります。
私も初めて見たときは少し違和感がありました!
これはほぼ全てのおくるみに言えることなのですが、見た目が可哀相…と思う方は別のおくるみや方法を検討しましょう。
サイズを間違えなければ、苦しいことはないんですけどね…
着せ方や温度管理が難しい
夏は暑そうだし、冬は掛布団はいるのか…とか、正しい着せ方がわかりません!
スワドルアップを着せるとき、室温や服装の調整に疑問を感じる方は多いのではないでしょうか?
使い始めの頃や季節の変わり目などは、赤ちゃんの様子をこまめにチェックする必要がありそうですね!
季節ごとの肌着については、こちらの記事にまとめましたので、参考にしてください。
スワドルアップのデメリットを他おくるみと比較
ここまで挙げたスワドルアップのデメリットをまとめると以下のようになります。
ここからはデメリットを他のおくるみと比較しつつ、紹介していきます。
他おくるみとの価格比較
スワドルアップの値段と他おくるみ(スワドルアップに似た整形済おくるみ)の値段を比較したものが下記図になります。
どのおくるみもスワドルアップよりは安価に購入でき、3,000円台が多いことがわかります。
スワドルアップは人気だけあって1番高いです〜
ぞれぞれ使いやすい整形済おくるみではあるので、スワドルアップに強いこだわりがなければ一緒に検討することをおすすめします。
他おくるみとの卒業練習の可否比較
おくるみの卒業練習はまず片腕を出すことから始めることが多いです。
これは急におくるみ無しにしてしまうとモロー反射が起きなくても違和感で寝グズりしてしまうことがあるためです。
「卒業練習ができるおくるみ=腕出しの機能がついたおくるみ」ですね
しかし、腕出しに対応したおくるみは意外と少なく、腕出しOK,NGで分類すると下表のようになります。
完全に腕出しに対応しているのは、スワドルアップステージ2とスワドルミーアームスフリーです。
ただ、スワドルミーアームスフリーは日本での取り扱いが極少のため値段も安定しないのでスワドルサックをオススメします。
スワドルサックは袖のような構造のため、「完全」腕出しではないものの、ほぼ似たような使用感で卒業練習が可能です。
他おくるみとの腕の固定位置比較
上記の図は主な腕を固定する機能を持ったおくるみを「腕の固定位置」「腕を固定できる強さ」別に分類したものです。
スワドルアップ・スワドルサックがバンザイ状態で腕を固定するのに対し、スワドルミー(アームスフリー含む)やミラクルブランケットは腕を胸の上や体側で固定します。
そのため、バンザイ体勢があまり好きそうでなく不安、という場合はスワドルミーやミラクルブランケットにしましょう。
他おくるみとのキツさ比較(見た目含む)
腕を固定する機能をきちんと持ったおくるみ(スワドルアップやスワドルミー)はどうしても見た目が窮屈そうになりがちです。
多少モロー反射を抑える力が弱くなっても窮屈そうに見えづらいおくるみにしたい場合、スリーピングスターが同じファスナータイプのおくるみでおすすめです。
出典:PR times
画像からもわかるようにかなりゆったりめのデザインです
カラーリングも豊富で可愛いデザインが多いため、より可愛いおくるみが良い、という方にもおすすめです。