ベビーグッズとしてスワドル・おくるみは一般的ですが、なぜ買うのか・どういった効果があるのかまではわからない方が多いと思います。
そこでこのページではスワドルに期待できる効果について詳しくご紹介していきます。
スワドルに期待できる3つの効果
最初にまとめてご紹介すると、スワドル(おくるみ)には以下のような3つの効果が期待できます。
ここからはそれぞれの効果について詳しくご紹介しますが、これだけで購入を検討したいな、と思った方はコチラなどのツールから自分と赤ちゃんに合うおくるみを探してみてください。
スワドルの効果① 入眠しやすくなる
まず、スワドル(おくるみ)の最大の効果は「モロー反射」を抑えることで赤ちゃんの入眠を助けてくれることです。
赤ちゃんは個人差はあれど多くの子がモロー反射と呼ばれる生まれながらの反射反応を持っています。
モロー反射自体は寝転がっている際に手を抱きかかえるように空中に挙げる動作でもちろん無害なのですが、入眠を高確率で邪魔します。
手を挙げる際は良いのですが下ろす時にバタン、と落とすため起きてしまいがちです〜
そろそろ寝るかな、と思った頃に限ってモロー反射が起きる気がするんですよね…
しかし、このモロー反射は物理的に赤ちゃんの腕を抑えてあげることで抑制が可能です。
軽くスワドルでくるむだけでも、赤ちゃんの腕が胸の上や体側に固定され、入眠しやすくなってくれます。
スワドルの効果② 夜中に起きづらくなる
これは入眠しやすくなるのとまず同じ理由で、モロー反射を抑制し続けてくれるため、夜間覚醒の回数が減りやすくなります。
新生児の際はどうしても起きますが、モロー反射で起きない分サイクルが安定しやすくなると思いますよ
また、スワドルで起きづらくなる理由はモロー反射抑制以外にも、そのくるむ事による包まれ感にもあるとする研究もあります。
普段、ママの腕に包まれていることはもちろん、おくるみされる姿勢はママのお腹の中にいた時の体制や包まれ感に近しいものがあるそうです。
そのため、スワドルをすることで安心感が何もしていない状態より増すため、起きづらくなる、という効果があるとされています。
スワドルの効果③ 顔のひっかきを抑えられる
スワドルは赤ちゃんの腕を抑えて睡眠を助けることがメインの用途ですが、副次的に顔のひっかきを抑えることもできます。
赤ちゃんによっては顔をひっかくのが癖のようになり、傷ができてしまい気になる方も多いと思いますがおくるみをすることで解消可能です。
スワドル1つで色々なことができて一石二鳥です〜
顔のひっかき防止にはミトンを使用するのが主流ですが、外れてしまうこともあるため、おくるみで代用するのも良いと思います。
特に、スワドルの中でも下記画像のような整形済おくるみであれば確実に外れることなく赤ちゃんを包んでくれるので安心です。
実際にスワドルは効果がある?
正直、個人差があるので絶対効果がある、とは言い切れない部分があります。
実際当サイトでもスワドルアップで寝ない時の対処法といったような記事が一定数読まれているのも事実です。
ただ、かなり古い時代からスワドル(おくるみ)は使用されてきたベビーグッズなので統計的には多くの赤ちゃんに有効なグッズであるのは間違いないです。
当サイトでは実際に使ってみたレビュー記事なども揃っていますのでぜひご自身で色々確認してみていただければと思います。