出産後退院する時の赤ちゃんをおくるみにくるむのは昔からの定番のイメージです。
しかし、おくるみなんて持ってないし退院時のために購入する必要ある?と思う方は多いと思います。
そこでこのページでは退院する時におくるみはいらないか必要か、あったら役に立つのか、という点をご説明していきます。
退院時におくるみはいらない?
結論から言ってしまうと退院時におくるみは「絶対必要という訳ではない」です。
絶対におくるみはいらない、という訳でもないんです〜?
あると役に立つ部分もあるから「絶対いらない」とは言えないかな
当サイトおくるみ万博はおくるみ専門サイトなので「退院時におくるみは絶対に必要!」と言い切りたいところですが、正直なくてもどうにかなるのが事実です。
ただ、①おくるみがあると役に立つ、②しっかりおくるみを選べば退院時に購入しても損はない、という2点から不要とは言えないと思っています。
そこで、ここから具体的にどう役に立つか、なぜ退院時に買っても損はないか、という点を解説していきます。
是非、ご自身で退院時におくるみがいらないかどうか考えてみて欲しいです〜
退院時におくるみが役に立つ点
退院時のおくるみは温度調節に便利
退院時はどうしても病院→屋外→家(車)と移動する必要がある&季節差もあるため、赤ちゃんは多くの気温の変化にさらされます。
そうした気温の変化時に、おくるみがあると軽く1枚かけてあげたり、巻いてあげたりすることで簡単に温度調節ができて便利です。
家に丁度よいブランケットやタオルがあれば代用できますが、多くの場合ブランケットは大きすぎ、タオルは小さすぎ(長方形で使いづらい)という問題があります。
おくるみの大きさ・サイズはメーカー、ブランドによりますが概ね80cm四方〜120cm四方の正方形のため、赤ちゃんをくるむのに使いやすいです。
素材次第ですが多くはタオルやブランケットのようにゴワゴワしないので持ち運びやすい、というメリットもあります
退院時のおくるみは見栄えが良くなる
退院時は記念に写真を撮る方が多いと思いますが、その際やはりおくるみがあると見栄えが良いです。
特に、無地の白いおくるみでドレープや刺繍のようなデザインがあると一気におしゃれになります。
ただ、写真を撮らない、専用のドレスを用意した、という方は特段この用途でのおくるみは不要だと思います。
ただ秋冬はドレスだと寒いことがあるので温度調節用に持っておいて損はないです〜
ここまで説明した退院時におくるみがあることによるメリットと、あまり多くないですがデメリットをまとめると以下の表のようになります。
退院時におくるみを購入しても損しない?
次は退院時におくるみを購入してもキチンと選べば損はしない、ということをご説明していきます。
おくるみは寝かしつけに有効なので損はしない
実はおくるみの本来の用途は退院時の温度調節や見栄えを確保するためではなく、赤ちゃんの睡眠の質を高めるためです。
赤ちゃんは誕生~生後5ヶ月前後までの間、モロー反射と呼ばれる腕をピンと伸ばして抱きかかえるような仕草をする反射を持っています。
この反射が起きるとこの反射、または反射後に腕が床に落ちる衝撃により高確率で覚醒、夜泣きに繋がってしまいますが、おくるみはこのモロー反射を抑制可能です。
そのため、反射抑制ができるおくるみなら退院時以外にも有効に使い続けることが可能なため、無駄になりません。
退院時のおくるみがいらない場合
ここまでの内容をまとめると、退院時におくるみがいらない人は以下のような条件にあてはまる人になります。
おくるみ購入にかかるコストと、上記の場合を比べていらないかな〜、と思う場合は「おくるみは不要」だと思います。
寝かしつけに絶対おくるみが必要!という訳ではないので予算と相談してみてください