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【助産師が回答】退院におくるみはいらない?バスタオル代用のリスクと用意するメリット

ぽりー

*助産師として、新生児~乳児期の育児相談、睡眠の悩みに数多く対応してきました *現在、育児事業を立ち上げ活動中しています *寝かしつけのヒントを発信!

この記事でわかること
  • 退院する時におくるみはいらない?それとも必要?
  • 退院する時におくるみがあったら役に立つ?

出産後退院する時の赤ちゃんをおくるみにくるむのは昔からの定番のイメージです。

しかし、おくるみなんて持ってないし退院時のために購入する必要ある?と思う方は多いと思います。

助産師として多くの退院を見送ってきましたが、退院の日は赤ちゃんにとって、人生で初めて『外気に触れる大冒険の日』です。

そこでこのページでは退院する時におくるみはいらないか必要か、あったら役に立つのか、という点をご説明していきます。

 

退院時におくるみはいらない?

結論から言ってしまうと退院時におくるみは「絶対必要という訳ではない」です。

絶対におくるみはいらない、という訳でもないんです〜?

あると役に立つ部分もあるから「絶対いらない」とは言えないかな

当サイトおくるみ万博はおくるみ専門サイトなので「退院時におくるみは絶対に必要!」と言い切りたいところですが、正直なくてもどうにかなるのが事実です。

ただ、①おくるみがあると役に立つ、②しっかりおくるみを選べば退院時に購入しても損はない、という2点から不要とは言えないと思っています。

そこで、ここから具体的にどう役に立つか、なぜ退院時に買っても損はないか、という点を解説していきます。

是非、ご自身で退院時におくるみがいらないかどうか考えてみて欲しいです〜

    

助産師's View:バスタオル代用の注意点

バスタオルでも「くるむ」ことは可能ですが、バスタオルは伸縮性がないため、抱っこの最中にスルッと解けやすいのが難点です。

また、厚みがある分、首元に布が溜まりやすく、新生児の短い首を圧迫したり、顔を覆ってしまうリスクもあります。

退院後の慣れない抱っこや車への移動を考えると、薄手で滑りにくい専用おくるみの方が、パパやママの緊張を和らげてくれますよ。

   

退院時におくるみが役に立つ点

退院時のおくるみは温度調節に便利

退院時はどうしても病院→屋外→家(車)と移動する必要がある&季節差もあるため、赤ちゃんは多くの気温の変化にさらされます

そうした気温の変化時に、おくるみがあると軽く1枚かけてあげたり、巻いてあげたりすることで簡単に温度調節ができて便利です。

≫誕生月・季節からおくるみを選ぶ

家に丁度よいブランケットやタオルがあれば代用できますが、多くの場合ブランケットは大きすぎ、タオルは小さすぎ(長方形で使いづらい)という問題があります。

おくるみの大きさ・サイズはメーカー、ブランドによりますが概ね80cm四方〜120cm四方の正方形のため、赤ちゃんをくるむのに使いやすいです。

≫サイズからおくるみを探す

素材次第ですが多くはタオルやブランケットのようにゴワゴワしないので持ち運びやすい、というメリットもあります

 

退院時のおくるみは見栄えが良くなる

退院時は記念に写真を撮る方が多いと思いますが、その際やはりおくるみがあると見栄えが良いです。

特に、無地の白いおくるみでドレープや刺繍のようなデザインがあると一気におしゃれになります。

≫白くて華やかなおくるみから選ぶ

ただ、写真を撮らない、専用のドレスを用意した、という方は特段この用途でのおくるみは不要だと思います。

ただ秋冬はドレスだと寒いことがあるので温度調節用に持っておいて損はないです〜

ここまで説明した退院時におくるみがあることによるメリットと、あまり多くないですがデメリットをまとめると以下の表のようになります。

メリット
デメリット
  • 温度調節が簡単
  • 写真映が良くなる
  • 購入費用がかかる
  • 持ち運ぶ物が1つ増える

  

退院時におくるみを購入しても損しない?

次は退院時におくるみを購入してもキチンと選べば損はしない、ということをご説明していきます。

 

おくるみは寝かしつけに有効なので損はしない

実はおくるみの本来の用途は退院時の温度調節や見栄えを確保するためではなく、赤ちゃんの睡眠の質を高めるためです。

赤ちゃんは誕生~生後5ヶ月前後までの間、モロー反射と呼ばれる腕をピンと伸ばして抱きかかえるような仕草をする反射を持っています。

この反射が起きるとこの反射、または反射後に腕が床に落ちる衝撃により高確率で覚醒、夜泣きに繋がってしまいますが、おくるみはこのモロー反射を抑制可能です。

そのため、反射抑制ができるおくるみなら退院時以外にも有効に使い続けることが可能なため、無駄になりません。

≫モロー反射とは?おくるみ卒業時期との関係

助産師's Advice

退院時は、車の音、風の感触、知らない人の視線など、赤ちゃんにとって刺激が強すぎることがあります。

おくるみで適度に視界を遮り、体に密着させてあげることで、『お腹の中に近い環境』を維持し、パニック(ギャン泣き)を防ぐ効果があります。

退院初日の『泣き止まない!』という洗礼を避けるためにも、1枚あると安心です。退院前から匂いをつけておくのもいいですね。

 

退院時のおくるみがいらない場合

ここまでの内容をまとめると、退院時におくるみがいらない人は以下のような条件にあてはまる人になります。

当てはまるとおくるみは要らないかも!!
退院時におくるみがいらない場合
  • 退院時の温度調節は不要だと思う場合
  • 退院時に写真などは撮らない場合
  • 寝かしつけにおくるみを使わない場合

おくるみ購入にかかるコストと、上記の場合を比べていらないかな〜、と思う場合は「おくるみは不要」だと思います。

寝かしつけに絶対おくるみが必要!という訳ではないので予算と相談してみてください

  

あなたは「おくるみ」が必要なタイプ?

  • □ 車やタクシーで移動する: エアコンの風から守るために必須。
  • □ 初めての育児で抱っこが不安: おくるみで固定すると、首が座らない赤ちゃんも抱っこしやすくなります。
  • □ 季節の変わり目(3〜5月、9〜11月): 寒暖差が激しいため、着脱しやすいおくるみは体温調節に最適。

「バスタオルでいいかな」と思っている方も、120cmの薄手ガーゼ1枚だけはバッグに入れておくことをおすすめします。

     

退院時におくるみはいらない?【疑問解消】のまとめ

・退院時におくるみは絶対必要ではありませんが、温度調節や見栄えのために用意しておくと役立ちます。

・おくるみは退院後も寝かしつけグッズとして役立つため、退院時に購入しても損はしません。

≫春・秋の退院時にオススメのおくるみ

≫夏の退院時にオススメのおくるみ

≫冬の退院時にオススメのおくるみ

≫退院時にオススメの白いおくるみ

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