このページは以下のような疑問にお答えする内容になっています
・おくるみを嫌がる原因
・モロー反射対策はある?
・おくるみなしでも寝かせる方法
・おすすめグッズと安全注意ポイント
おくるみあんまり好きじゃないです~
おくるみが必要かどうかについては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
おくるみを嫌がる原因とは?
おくるみを巻いて、うまく寝てくれる時と全く寝てくれない時ありますよね。そんな時に考えられる原因をいくつか挙げていきます。
原因はもちろんこれだけではないです!
①体温・蒸れの不快感
赤ちゃんは体温調節が難しく、おくるみの素材や厚さによっては不快感を感じます。特に真夏や真冬では注意が必要です。
②刺激が多い環境
おくるみがモロー反射による覚醒を抑えるとはいえ、光や音、振動などの刺激があるとモロー反射が誘発され、眠りにくくなってしまいます。
赤ちゃんの寝やすい環境を整えるように意識しましょう。
③眠りが浅いタイミング
赤ちゃんもずっと寝ているわけではありません。
起きている時や眠りの浅いタイミングだってもちろんあります。
眠りが浅い状態でおくるみを巻こうとすると、刺激で起きてしまうことも多いので注意しましょう。
④おくるみの巻き方があっていない
おくるみの巻き方なんてわかりません~!!
バスタオルでくるっとするだけの方法もありますが、おくるみの正しい巻き方もあります。
巻き方がきつすぎたり、腕の位置が不自然だと赤ちゃんが安心どころか、不快に感じてしまいます。
⑤赤ちゃんの個性
そもそもおくるみに包まれる安心感よりも、身体を伸ばしている方が安心と感じる赤ちゃんももちろんいます。
手足の自由を好む赤ちゃんの場合は、拘束感がストレスとなり寝ない、ぐずりにつながることも。
おくるみ以外で寝かしつける方法
おくるみで寝ない時、別の方法も知っていると安心ですよね。
色々な方法を試して、赤ちゃんに合ったものを探していきましょう。
①環境を整える
赤ちゃんが寝ない時は、まず環境を見直してみましょう。
・空腹ではないか、オムツはきれいか、お腹が張っていないか…
赤ちゃん自身の要因はもちろんのこと
・部屋の室温は適温か
・部屋は明るすぎないか(間接照明程度がおすすめです)
・寝やすい静かな環境か
・布団が冷たくないか
これを忘れてしまうことが多いので、まずは意識してみましょう。
ホワイトノイズが好きな子もいますよね!
②抱っこ~ベッドまでの流れ
赤ちゃんが寝やすい姿勢や置かれ方にはいくつかポイントがあります。
*縦抱き・縦揺れ
*風を感じるように横揺れ
*ベッドに置くときにはお尻からゆっくり寝かせる
大人の体は赤ちゃんに密着させる
*赤ちゃんの手を足を押さえながらゆっくりと離れる
もしくは初めからバンザイの姿勢で寝かせる
いくつか寝かしつけの方法を持っておくと良いですね!
③別のおくるみを試してみる
おくるみが嫌なのかと思いきや、今使っているおくるみが合わないだけの可能性もあります。
巻き方が難しいものもあるので、スワドルアップのような整形済みおくるみを利用したり、手足が出るスリーパーを利用してみるのもおすすめです。
おくるみなしで寝かしつける方法 まとめ
・おくるみが合わないのは珍しくない
・モロー反射は刺激管理で軽減できる
・おくるみなしでも環境・置き方・ルーティンで入眠可能
・着るタイプや音環境の工夫も有効
卒業タイミングを見ながら段階移行を





