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【助産師が回答】おくるみを嫌がって泣くのはなぜ?原因と試してほしい解決策

ぽりー

*助産師として、新生児~乳児期の育児相談、睡眠の悩みに数多く対応してきました *現在、育児事業を立ち上げ活動中しています *寝かしつけのヒントを発信!

「よかれと思って包んだのに、激しく泣かれるとショックですよね。

『おくるみが嫌いな子なのかな?』と諦める前に、ちょっとだけ赤ちゃんの体の声を聞いてみませんか? 

助産師としてお伝えしたいのは、赤ちゃんが泣くのはおくるみそのものを嫌っているのではなく、その時の『包み方』や『環境』に小さな不快があるだけかもしれないということです。

このページは以下のような疑問にお答えする内容になっています

・おくるみを嫌がる原因
・モロー反射対策はある?
・おくるみなしでも寝かせる方法
・おすすめグッズと安全注意ポイント

おくるみあんまり好きじゃないです~

     

おくるみが必要かどうかについては、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

        

おくるみを嫌がる原因とは?

おくるみを巻いて、うまく寝てくれる時と全く寝てくれない時ありますよね。そんな時に考えられる原因をいくつか挙げていきます。

   

原因はもちろんこれだけではないです!

    

①体温・蒸れの不快感

赤ちゃんは体温調節が難しく、おくるみの素材や厚さによっては不快感を感じます。特に真夏や真冬では注意が必要です。

②刺激が多い環境

おくるみがモロー反射による覚醒を抑えるとはいえ、光や音、振動などの刺激があるとモロー反射が誘発され、眠りにくくなってしまいます。

赤ちゃんの寝やすい環境を整えるように意識しましょう。

助産師's View:モロー反射の強さ

反射が強い子は、包まれる時の「腕の固定」に一瞬驚いて泣くことがありますが、包み終わってしばらくすると、自分の動きに驚かなくて済むため、逆に深く眠れるようになります。

「包む瞬間の泣き」と「包まれている間の不快」を分けて考えてみましょう。

   

③眠りが浅いタイミング

赤ちゃんもずっと寝ているわけではありません。

起きている時や眠りの浅いタイミングだってもちろんあります。

眠りが浅い状態でおくるみを巻こうとすると、刺激で起きてしまうことも多いので注意しましょう。

   

④おくるみの巻き方があっていない

    

おくるみの巻き方なんてわかりません~!!

     

バスタオルでくるっとするだけの方法もありますが、おくるみの正しい巻き方もあります。

巻き方がきつすぎたり、姿勢や腕の位置が不自然だと赤ちゃんが安心どころか、不快に感じてしまいます。

助産師's View:姿勢の違和感

赤ちゃんは「まるまる姿勢(Cカーブ)」が大好きですが、おくるみで包む時に「脚をまっすぐ伸ばした状態」で固定されてしまうと、股関節に違和感を覚え、痛みや不快感で泣くことがあります。

包む時は必ず、膝が外に開いた「M字型」になっているか確認してください。

   

⑤赤ちゃんの個性

そもそもおくるみに包まれる安心感よりも、身体を伸ばしている方が安心と感じる赤ちゃんももちろんいます。

手足の自由を好む赤ちゃんの場合は、拘束感がストレスとなり寝ない、ぐずりにつながることも。

    

おくるみ以外で寝かしつける方法

おくるみで寝ない時、別の方法も知っていると安心ですよね。

色々な方法を試して、赤ちゃんに合ったものを探していきましょう。

    

①環境を整える

赤ちゃんが寝ない時は、まず環境を見直してみましょう。

・空腹ではないか、オムツはきれいか、お腹が張っていないか…

赤ちゃん自身の要因はもちろんのこと

・部屋の室温は適温か
・部屋は明るすぎないか(間接照明程度がおすすめです)
・寝やすい静かな環境か
・布団が冷たくないか

これを忘れてしまうことが多いので、まずは意識してみましょう。

   

ホワイトノイズが好きな子もいますよね!

     

    

②抱っこ~ベッドまでの流れ

赤ちゃんが寝やすい姿勢や置かれ方にはいくつかポイントがあります。

*縦抱き・縦揺れ
*風を感じるように横揺れ 
*ベッドに置くときにはお尻からゆっくり寝かせる
 大人の体は赤ちゃんに密着させる
*赤ちゃんの手を足を押さえながらゆっくりと離れる
 もしくは初めからバンザイの姿勢で寝かせる

   

いくつか寝かしつけの方法を持っておくと良いですね!

   

  

③別のおくるみを試してみる

おくるみが嫌なのかと思いきや、今使っているおくるみが合わないだけの可能性もあります。

巻き方が難しいものもあるので、スワドルアップのような整形済みおくるみを利用したり、手足が出るスリーパーを利用してみるのもおすすめです。

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【助産師が教える】嫌がる時の3ステップ・リセット法

嫌がる時の3ステップ・リセット法

  1. 一度「腕」を解放する: 手を顔の近くに持っていきたい子もいます。スワドルアップのように「万歳」の形で包むタイプに変えるだけで、ピタッと泣き止む子は多いです。
  2. 背中の「熱」を逃がす: 泣くと体温が上がります。一度おくるみを解いて、うちわで仰いだり、背中の汗を確認してから、少し薄手の肌着で包み直してみてください。
  3. 「縦抱き」で落ち着かせる: 包んだ直後に横に寝かせると不安になる子も。おくるみをしたまま縦抱きで心音を聞かせ、落ち着いてからベッドへ下ろすのがコツです。

    

助産師の現場でも、どうしてもおくるみを好まない子には出会います。
色々な方法を試しても15分以上泣き止まないなら、その日はおくるみをお休みしても大丈夫。
スリーパーに切り替えたり、足元だけ包んだりして、『その子の正解』を一緒に探そうという気持ちも持ってみましょう。

Q&A

 A. 成長とともに筋力がつき、自分の意思で体を動かしたい欲求が出てきた証拠です。布タイプで力負けしてしまうなら、伸縮性の強いファスナー型に変えるか、徐々に「おくるみ卒業」を意識して、片腕を出すスタイルに移行するタイミングかもしれません。

      

おくるみなしで寝かしつける方法 まとめ

・おくるみが合わないのは珍しくない
・モロー反射は刺激管理で軽減できる
・おくるみなしでも環境・置き方・ルーティンで入眠可能
・着るタイプや音環境の工夫も有効
卒業タイミングを見ながら段階移行を

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