おくるみは赤ちゃんの寝かしつけグッズとして使用される定番のグッズですが、手が出てきてしまう場合も多く悩む人も多いと思います。
このおくるみから手が出てくることへの対応方法は実は、①赤ちゃんの月齢、②手の出てくるパターン、で異なります。
月齢でも対応が違うんです〜?
そうなんです!きちんと適切な対応方法を確認しないと危ない場合もあるから要注意なんだよ!
そこでこのページでは、おくるみから手が出てくる時の対処法を月齢と手の出てくるパターン別に解説していきます。
おくるみから手が出る時の原因と対処法①月齢別
まず、おくるみから手が出る時の対処法を月齢別に見ていきます。
月齢5〜6ヶ月以上の場合
月齢5〜6ヶ月以上でおくるみから手が出てきて悩んでいる方は、手をしまう方法でなく、おくるみ卒業を検討すべきです。
月齢5〜6ヶ月頃になると多くの赤ちゃんは寝返りを習得するだけでなく、モロー反射も消失します。
モロー反射が無くなれば、おくるみをすることで得られる睡眠改善効果も薄くなってしまうため、卒業してしまうことをおすすめします。
でもおくるみが無いと寝付きが悪いんです〜
そういった赤ちゃんの場合、「スリーパー」への乗り換えをおすすめします。
おくるみが無いと寝付きが悪い赤ちゃんはくるまれたような感覚・フィット感を気に入っている場合があります。
スリーパーならくるまれたような感じは残しつつ手足は出た状態で寝返り時もおくるみより安心です。
月齢3〜4ヶ月未満の場合
頻繁に寝返りする段階でなければ、まだおくるみの使用が可能な時期です。
そのため、手の出方次第で対処法を考えればまだおくるみを使用することができます。
そのため、次の項目からは3〜4ヶ月未満の月齢の赤ちゃんであることを前提に、手の出方別の対処法を考えていきます。
ここまでの内容をまとめるとこんな感じです〜
★↓手の出方別対処法へ
おくるみから手が出る時の原因と対処法②手の出方別
ここからはおくるみからの手の出方別に対処法をご紹介します。
おくるみの上から手が出てくる場合
まずは最もよくあるパターンである巻き自体は崩れないものの、上から手が出てきてしまう場合の対処法をご紹介します。
そもそもしっかり目に巻くことも大事なのですがそれはもう試している前提でご説明しますね
手の固定位置を変えてみる
基本巻きやおひな巻きをしているのに上から手が出てくる場合、手の位置を変えることが有効な場合があります。
通常、お腹や胸の上に手を置いておくるみしますが、体側(体の脇)でおくるみしてみましょう。
普段手が出てきてしまう首元から手の位置が物理的に遠ざかるだけでなく、体側は固定しやすい位置なので手がでにくくなります。
巻き方自体を変更しなくて良いので違和感を赤ちゃんに持たれづらいです〜
手をバンザイで固定できるおくるみにする
手を体側で固定しても腕が飛び出てくる、嫌がってぐずる場合、手をバンザイ状態で固定できるおくるみに転向するのもオススメです。
おくるみを買い換える必要がありますが、通常のおくるみではできない固定が可能になるのでオススメできます。
また、手をバンザイで固定するタイプのおくるみは最近赤ちゃんがよく寝るととても人気なので試してみるのもオススメです。
手をバンザイで固定できるおくるみは以下のような物があります
おくるみがはだけて手が出てくる場合
おくるみがはだけて手がでてきてしまう場合、手の力が強めで手の位置を工夫するだけでは対処できない可能性が高いです。
そんな赤ちゃんは「整形済おくるみ」を試してみることをおすすめします。
整形済おくるみは、先程紹介したスワドルアップやスワドルサックも含まれ、ファスナーやマジックテープで着せるようにおくるみとして使う物です。
なんでおくるみがはだける子には整形済おくるみが良いのです〜?
整形済おくるみにはこんなメリットがあるからだよ!